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rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について
お世話になっております。
池田です。

Pacemaker 1.1/RHEL6でクラスタ環境を構築する際
下記の資料を参考にさせていただき、rsyslogのログ出力設定を行いました。

http://linux-ha.osdn.jp/wp/wp-content/uploads/OSC2015-tokyo-spring.pdf

ログ出力先は資料と同じく/var/log/ha-logです。
ha-logでタブ文字が#011に変換されていたため
/etc/rsyslog.confに下記設定の追加を検討しています。

$EscapeControlCharactersOnReceive off

上記の資料で、タブの変換抑止について記載がないのはいずれの理由でしょうか。

1) Pacemaker 1.1系では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくても
変換の抑止は可能
Pacemaker 1.0系では設定する必要がある
2) RHEL7では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくても
変換の抑止は可能
RHEL6では設定する必要がある
3) 変換を抑止するためには別の設定が必要
4) 変換を抑止する/しないは環境個別の要件であるため資料には明記していない

OS(rsyslog)のバージョンに依存せず、Pacemaker 1.1系では
$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくてもよい場合(1 のパターン)
corosync.confもしくは他の設定ファイルに追加の設定は必要でしょうか。

また、ログに#011が出力された状態でpm_logconvを使用すると
リソース名や、起動停止アクションが取得できない
などの影響はありますでしょうか。

以上よろしくお願いいたします。

NTTデータ先端技術
池田淳子
Re: rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について [ In reply to ]
$BCSED$5$s(B

$B$*@$OC$K$J$j$^$9!#(B
$BHSED$G$9!#(B

$B;qNACf$K(B$EscapeControlCharactersOnReceive$B$N5-:\$,$J$$M}M3$O$o$+$j$^$;$s$,!"(B
$B$$$:$l$N4D6-$G$b(B#011$B$N=PNO$rM^;_$9$k$?$a$K$O(B"$EscapeControlCharactersOnReceive off"$B$N@_Dj$,I,MW$J$O$:$G$9!#(B

$B$A$J$_$K(Bpm_logconv$B$G$O%m%0Fb$K(B#011$B$,8=$l$?>l9g$NBP1~=hM}$r<BAu$7$F$"$k$N$G!"(B
"$EscapeControlCharactersOnReceive off"$B$r@_Dj$7$J$/$F$bLdBj$J$/F0:n$$$?$7$^$9!#(B

$B0J>e!"$h$m$7$/$*4j$$$$$?$7$^$9!#(B

> -----Original Message-----
> From: linux-ha-japan-bounces@lists.osdn.me
> [mailto:linux-ha-japan-bounces@lists.osdn.me] On Behalf Of
> tsukishima.ha@gmail.com
> Sent: Wednesday, May 25, 2016 10:23 PM
> To: linux-ha-japan@lists.osdn.me
> Subject: [Linux-ha-jp] rsyslog$B$G%m%0$r=PNO$9$k>l9g$N%?%VJQ49M^;_$K$D$$$F(B
>
> $B$*@$OC$K$J$C$F$*$j$^$9!#(B
>
> $BCSED$G$9!#(B
>
>
>
> Pacemaker 1.1/RHEL6$B$G%/%i%9%?4D6-$r9=C[$9$k:](B
>
> $B2<5-$N;qNA$r;29M$K$5$;$F$$$?$@$-!"(Brsyslog$B$N%m%0=PNO@_Dj$r9T$$$^$7$?!#(B
>
>
>
> http://linux-ha.osdn.jp/wp/wp-content/uploads/OSC2015-tokyo-spring.pdf
>
>
>
> $B%m%0=PNO@h$O;qNA$HF1$8$/(B/var/log/ha-log$B$G$9!#(B
>
> ha-log$B$G%?%VJ8;z$,(B#011$B$KJQ49$5$l$F$$$?$?$a(B
>
> /etc/rsyslog.conf$B$K2<5-@_Dj$NDI2C$r8!F$$7$F$$$^$9!#(B
>
>
>
> $EscapeControlCharactersOnReceive off
>
>
>
> $B>e5-$N;qNA$G!"%?%V$NJQ49M^;_$K$D$$$F5-:\$,$J$$$N$O$$$:$l$NM}M3$G$7$g$&$+!#(B
>
>
>
> 1) Pacemaker 1.1$B7O$G$O(B$EscapeControlCharactersOnReceive off$B$r@_Dj$7$J$/$F(B
> $B$b(B
>
> $BJQ49$NM^;_$O2DG=(B
>
> Pacemaker 1.0$B7O$G$O@_Dj$9$kI,MW$,$"$k(B
>
> 2) RHEL7$B$G$O(B$EscapeControlCharactersOnReceive off$B$r@_Dj$7$J$/$F$b(B
>
> $BJQ49$NM^;_$O2DG=(B
>
> RHEL6$B$G$O@_Dj$9$kI,MW$,$"$k(B
>
> 3) $BJQ49$rM^;_$9$k$?$a$K$OJL$N@_Dj$,I,MW(B
>
> 4) $BJQ49$rM^;_$9$k(B/$B$7$J$$$O4D6-8DJL$NMW7o$G$"$k$?$a;qNA$K$OL@5-$7$F$$$J$$(B
>
>
>
> OS(rsyslog)$B$N%P!<%8%g%s$K0MB8$;$:!"(BPacemaker 1.1$B7O$G$O(B
>
> $EscapeControlCharactersOnReceive off$B$r@_Dj$7$J$/$F$b$h$$>l9g(B(1 $B$N%Q%?!<(B
> $B%s(B)
>
> corosync.conf$B$b$7$/$OB>$N@_Dj%U%!%$%k$KDI2C$N@_Dj$OI,MW$G$7$g$&$+!#(B
>
>
>
> $B$^$?!"%m%0$K(B#011$B$,=PNO$5$l$?>uBV$G(Bpm_logconv$B$r;HMQ$9$k$H(B
>
> $B%j%=!<%9L>$d!"5/F0Dd;_%"%/%7%g%s$,<hF@$G$-$J$$(B
>
> $B$J$I$N1F6A$O$"$j$^$9$G$7$g$&$+!#(B
>
>
>
> $B0J>e$h$m$7$/$*4j$$$$$?$7$^$9!#(B
>
>
>
> NTT$B%G!<%?@hC<5;=Q(B
>
> $BCSED=_;R(B
>
>
>
>

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Linux-ha-japan mailing list
Linux-ha-japan@lists.osdn.me
http://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan
RE: rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について [ In reply to ]
飯田さん

ご連絡ありがとうございます!
新規に構築する環境には
"$EscapeControlCharactersOnReceive off"
を設定しようと思います。

#011が出力されている既存環境については
logconvの動作には影響ないということなので
優先度をさげて対応します。

以上よろしくお願いいたします。

池田淳子




差出人: 飯田 雄介
送信日時: 2016年6月2日 15:26
宛先: linux-ha-japan@lists.osdn.me
件名: Re: [Linux-ha-jp]rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について

池田さん

お世話になります。
飯田です。

資料中に$EscapeControlCharactersOnReceiveの記載がない理由はわかりませんが、
いずれの環境でも#011の出力を抑止するためには"$EscapeControlCharactersOnReceive off"の設定が必要なはずです。

ちなみにpm_logconvではログ内に#011が現れた場合の対応処理を実装してあるので、
"$EscapeControlCharactersOnReceive off"を設定しなくても問題なく動作いたします。

以上、よろしくお願いいたします。

> -----Original Message-----
> From: linux-ha-japan-bounces@lists.osdn.me
> [mailto:linux-ha-japan-bounces@lists.osdn.me] On Behalf Of
> tsukishima.ha@gmail.com
> Sent: Wednesday, May 25, 2016 10:23 PM
> To: linux-ha-japan@lists.osdn.me
> Subject: [Linux-ha-jp] rsyslogでログを出力する場合のタブ変換抑止について
>
> お世話になっております。
>
> 池田です。
>
>
>
> Pacemaker 1.1/RHEL6でクラスタ環境を構築する際
>
> 下記の資料を参考にさせていただき、rsyslogのログ出力設定を行いました。
>
>
>
> http://linux-ha.osdn.jp/wp/wp-content/uploads/OSC2015-tokyo-spring.pdf
>
>
>
> ログ出力先は資料と同じく/var/log/ha-logです。
>
> ha-logでタブ文字が#011に変換されていたため
>
> /etc/rsyslog.confに下記設定の追加を検討しています。
>
>
>
> $EscapeControlCharactersOnReceive off
>
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>
> 上記の資料で、タブの変換抑止について記載がないのはいずれの理由でしょうか。
>
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> 1) Pacemaker 1.1系では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくて
> ã‚‚
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> 変換の抑止は可能
>
> Pacemaker 1.0系では設定する必要がある
>
> 2) RHEL7では$EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくても
>
> 変換の抑止は可能
>
> RHEL6では設定する必要がある
>
> 3) 変換を抑止するためには別の設定が必要
>
> 4) 変換を抑止する/しないは環境個別の要件であるため資料には明記していない
>
>
>
> OS(rsyslog)のバージョンに依存せず、Pacemaker 1.1系では
>
> $EscapeControlCharactersOnReceive offを設定しなくてもよい場合(1 のパター
> ン)
>
> corosync.confもしくは他の設定ファイルに追加の設定は必要でしょうか。
>
>
>
> また、ログに#011が出力された状態でpm_logconvを使用すると
>
> リソース名や、起動停止アクションが取得できない
>
> などの影響はありますでしょうか。
>
>
>
> 以上よろしくお願いいたします。
>
>
>
> NTTデータ先端技術
>
> 池田淳子
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